PRESS START -Symphony of Games- 2007
今年もありました。ゲーム音楽ライブコンサートPRESS START -Symphony of Games-。
場所
時間
2007年9月17日(月・祝) 15:30開場、16:30開演、19:30閉演
1部
- 「大乱闘スマッシュブラザーズ」よりメインテーマ
- 「ロコロコ」よりロコロコのうた
- アクトレイザー
- シューティングメドレー
- 「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」よりZERO
- 「ワンダと巨像」より異形の者たち〜巨像との戦い〜甦る力〜巨像との戦い
- 「ファイアーエンブレム」よりファイアーエンブレムのテーマ
2部
アンコール
- ゼルダの伝説メドレー2006(去年の演奏タイトル中、一番人気の曲目)
- 「FINAL FANTASY VII」より片翼の天使 featuring THE BLACK MAGES
雑感
去年のコンサートとの大きな違いは2点。
- 演奏楽曲の元になっているゲームの映像をスクリーン上に投影
- ドラム、キーボードなどのバンド系楽器を追加
前者は、映像によって演奏曲目の出所がわかりやすくなったというのが大きなメリットです。特にシューティングメドレーは、選曲がマニアックなので、ゲーム画面があるとゲーム音楽が流れたシーンが想像できるので、まったくそのゲームに触れたことがない人も楽しめる余地ができました。また、映像の使いようによっては効果的な演出ができたと思いますが、映像を用意する人材が不足していたためか、演出としてはイマイチだったかな。映像と演奏の同期が大変そうでしたね。たぶん、あれをライブでこなすのは、相当の練習が必要そうです。竹本さん、お疲れ様でした。
後者は、楽器のカテゴリがクラシックを枠を超えたこともあり、よりゲーム音楽の原音に近い形でアレンジできるようになったのが特徴的です。特に、片翼の天使は、コーラス、クラシック、ロックの要素を兼ね備えているので、今回のコンサートには打ってつけの一曲だったのではないでしょうか。しかしながら、楽譜をめくる音などの余計な雑音をアンプが拾うことが多々あり、純粋な音は去年の方が良かったです。次回に向けての課題ですね。
個人的に一番ハマったのは、エースコンバットゼロ。映像による戦闘機の疾走感とフラメンコ、そしてソプラノヴォーカルの組み合わせには参りました。ぜひ次回は「大神」の音楽を入れてほしいです!でも、雅楽の楽器だから無理かなー。