Apple Wireless KeyboardをWindows XP SP3で使う

先週、iPadを予約したわけですが、Apple Storeから「iPad足りないから、もう少し待ってね」メールが届きました。残念、もう少し待つか。というわけで、今週は、iPad用に買ってきたApple Wireless Keyboardが遊んでしまっていたので、これをWindowsでも使えないかと試行錯誤してみました。

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A

家のデスクトップPCは、Dell Dimension 5150Cなんですが、bluetoothが付いていなかったので、bluetooth USBアダプタを購入しました。
Logitec Bluetooth/USBドングル/マイクロサイズ LBT-UAN01C1

Logitec Bluetooth/USBドングル/マイクロサイズ LBT-UAN01C1

実際の大きさはとても小さく、USB端子に挿した状態で1cmも飛び出しません。おかげで常時挿した状態で使用しても、まったく邪魔になりません。このパフォーマンスにして2,000円。いい時代になりました。
さて、このbluetooth USBアダプタの取扱説明書にしたがうと、PCとの接続前に、付属のCDから東芝bluetoothスタックのインストールを推奨されます。その通りにインストールを行い、いざApple Wireless Keyboardを使い始めると、

  • 接続が途中で切れる
  • キーリピート状態になり、押下した特定のキーを止められない

といった症状に見舞われました。特に、Win+Mでキーリピートがかかったときは正直焦りました…。
いろいろ検索したところ、どうも原因はインストールした東芝bluetoothスタックにあるようで、特にApple Wireless Keyboard固有の問題ではないみたい。最新版と思われる東芝製bluetoothスタック(6.10.10)も試してみたけど、発生頻度が若干マシになった程度で症状自身は解決せず。結局、Windows XP標準bluetoothスタックに置き換えることで解決しました。方法は、東芝bluetoothスタックをアンインストールし、再度、bluetooth USBアダプタを抜き挿しすればOK。そもそも東芝bluetoothスタックをインストールしなければよかったようです。
現在は、非常に安定して動作しており、しばらくキーボードを押さない状態で放置していても、素早くキー押下に反応してくれます。また、PC起動、ログイン操作からシャットダウン操作まで、何の問題なく動作します。コードがなくなって、すごく幸せ!